スマホやiphoneが盗聴器に変わってしまうという情報があります。
本当なんでしょうか？できるとすればどのような方法なんでしょうか。
盗聴できるアプリって本当にあるの？
もちろん盗聴用のアプリはapp storeやgoogle playでは置いてません。別の目的のアプリが悪用されているのです。
盗聴や盗撮が可能なアプリは、スマホ紛失時の対策用として 制作されたアプリが悪用されているケースが目立ちます。
もう一つが企業が社員に貸し出す仕事用のスマホに、 悪用防止のためにスマホの使用を監視する目的で作られたアプリが 悪用されるケースもあります。
盗聴可能なアプリはなくなることがないということになります。
盗聴アプリの種類
録音型
ボイスレコーダーとして使えるアプリに多く、長時間バックグラウンドで作動し続けます。
録音した音声はスマホ内に蓄積されていきます。アプリによってはそのデータを外部から取り出せるタイプの物もあるようです。
また、このアプリをインストールされると、普段生活している間の生活音や、友人との会話もすべて盗聴されてしまうことになります。
遠隔操作タイプ
スマホを、外部のPCなどから遠隔操作をするタイプになります。遠隔操作はネット回線を通じて行うので、盗聴器のように電波を飛ばす必要がないため、盗聴器の近くでないと聞こえないということはありません。離れていても操作が可能ということになります。
盗聴アプリでどんなことができるの？
録音
ボイスレコーダーのように周囲の音を拾う。
通話内容を録音するタイプには、電話をかける、またはかかってくると自動で起動するタイプもあり 通話内容がすべて筒抜けになってしまいます。
盗撮
盗撮ができるアプリの中には、シャッター音を消す機能がついているものもあります。
動くものを検知すると自動でシャッターを切るものもあります。
スマホ自体を遠隔操作できるアプリであれば、メールや通話の履歴から、SNS上の書き込みなどもすべてが筒抜け状態です。
盗聴アプリの見つけ方
スマホのアプリ一覧を確認して 見覚えのないアプリがあったらアンインストールしましょう 。
このような盗聴アプリの中にはステルス機能を装備しいるものもあります。
設定から「現在稼働中のアプリ」をチェックしてみましょう。
アプリ一覧には出てこなくても動作中のアプリには出てくるものもあります。
ただしこの場合は、アプリが起動していることが条件となります。
長時間録音している、ボイスレコーダー系の盗聴アプリなどは
この方法で見つけられるかもしれません。
いつ誰に盗聴アプリを仕掛けられてるかもしれないという事を覚えておいてください。
パスワードは教えない、一定期間ごとにパスワードを替える。スマホ内のアプリはちょくちょくチェックするなど自己防衛は忘れないようにしましょう。
コラム
今やスマホはなくてはならないアイテムになりつつあります。そんなスマホが盗聴器に変わってしまうんですから注意が必要になりますね。
動作がおかしい、 スマホの会話を知ってる人がいるというときは調べてみてください
