会社や介護施設に盗聴器を設置するケースも増えています。
これは違法ではないのでしょうか?また、設置する理由とは?
会社に盗聴器を設置する理由とは
企業スパイ
企業内の重要情報を盗みだそう とするスパイ。
映画やドラマだけの話かと思うでしょうが実際はこのような事例も多いようです。
なぜか自社の行動のいつも一歩先に出し抜かれる、こんな時は盗聴を疑う事もあります。
自分のディスク周りに不審なものがないかぐらいは気を配ったほうが良いのでは?
社内の人間の行動を監視
経営者や管理職の人間が部下の行動を把握したり社外や、同僚などの人間関係をつかむ為です。
会社務めであれば愚痴の一つでも出るもんですが、他社のどんな人間と付き合いがあるか、社内のではどのような人間と会ってるのか不穏な動きがないかなどです。
介護施設に盗聴器を設置する目的とは
入居者家族が設置する場合
虐待の調査の為に盗聴器の設置場合があります。
もちろん、そこの個室を使用している老人や患者の許可をとるのであれば、問題ないでしょう。個室の場合、その人が借りているということになりますし共同の場所ではありません。
施設側が設置する場合
従業員の 虐待の抑止や虐待の有無の検証 のためが一番の理由でしょう。
抑止の目的が第一ですが、「利用者に原因不明の痣がある」「利用者の家族から虐待を受けているという指摘があった」等の虐待の可能性がある場合に、事実確認として使用できます。
介護施設では、共同生活の影響や認知症などの症状によって、利用者同士や利用者とスタッフの間で、人間関係のトラブルが起こることも珍しくありません。
そこで、何かトラブルが起こってしまった時の原因追求や、対処法の検討などに役立てるためもあります。